タイミングベルトとはエンジンに

とって重要な部品の一つで

カムシャフトとクランクシャフトを

繋ぐベルトです。

一般的に10万キロで交換時期を

むかえます。

最近ではベルトでなくチェーンを

使っている場合かま多いですね。

その場合交換時期はありません。

タイミングベルトの簡単なイメージ

として自転車のチェーンが

タイミングベルトのようなものです。

ただ、自転車と違うのはカムシャフトと

クランクシャフトのタイミングが

決まっていることですね。

くわしくはR70系ヴォクシーエンジン

にエンジン内部のことはのっています

一般的に普及しているレシプロ

エンジンは吸入⇒圧縮⇒燃焼⇒排気の

順番に効率よく回っています。

カムシャフトはインテークバルブを

開いて吸入、エキゾーストバルブを

開いて排気、両方のバルブが閉じると

圧縮の働きをしています。

カムシャフトの下についている

クランクシャフトは燃焼室で

上下に動くピストンがついていて

カムシャフトの動きに合わせて吸入の

時にはピストンが下がり空気を取り

入れようとします。

排気の時は逆にピストンが上がって

排気ガスを出してやって圧縮の時には

ピストンが上がります。

この圧縮工程で燃料を噴射し

スパークプラグを着火させ、

燃料を燃やして爆発させエンジンを

動かしています。

ですのでこのタイミングが少しでも

ズレるとエンジンの出力は

著しく低下します。

最悪ピストンとインテークや

エキゾーストバルブがぶつかり

バルブが曲がってしまいます。

プロの整備士でもずらす事があるので

交換時期がきたから自分で替えようと

考えているのならば気を付けて

やりましょう。

やってみたがよく分からなくなった

なんて目も当てられませんから…

いちよ交換時期は10万キロと

なっていますが軽自動車の

タイミングベルトは6万キロくらい

でも切れてしまうことが

あるので注意が必要ですね。

タイミングチェーンは交換することは

基本的にはありませんが

年数や走行距離が経つとタイミング

チェーンが伸びてエンジンの

調子が悪くなることがあるので

必ずしも交換しなくても

いいとゆうものでもないです。