ブレーキマスターバックとはブレーキの
補助装置でブレーキブースター、
倍力装置などとも言われている。
エンジンを切った状態でブレーキ
ペダルを何回も踏んで頂ければ
分かりますが、ブレーキペダルを踏む
力はかなり要ります。
もしブレーキマスターバックがなければ
車の制動距離は倍くらいに増えるのでは
ないでしょうか?
怖くてやったことはないので何とも
言えませんが、補助装置とは言われて
いますが重要な機構ですね。
中の仕組みとして負圧の力でブレーキの
補助を行なっています。
具体的にはインテークマニホールドの
吸気にかかる負圧を利用して
ブレーキペダルを離した状態では
大気圧室と負圧室、両方に負圧が
かかっているので何も動きません。
ブレーキペダルを踏むとバルブ
ブランジャが大気圧室の通路を塞ぎ、
負圧室だけに負圧がかかるので強い
力でパワーピストンを押して
ブレーキを効かすことができます。
ブレーキを離せばリターンスプリングの
力で元に戻ります。
この負圧室に穴が開くとブレーキの効き
方が全く違いますのですぐわかりますね
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