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車の故障のサイン ブレーキ

車にとってもっとも大切なこと、

走る、曲がる、そして止まる。

この3つのうちのひとつ 止まる

車が止まらなくなったら…。

こんな恐ろしいことはないです。

 

正直車が走らなくなっても事故

にはならないですが(急に走らなく

なったらマズイですが)止まらなく

なったらもうどうしようも

ありません。

 

ブレーキ装置でも紹介しましたが、

ブレーキにはディスクブレーキと

ドラムブレーキがあり、

どちらも止まるのに金属と

セラミックの摩擦により

止まることができます。

 

セラミックは摩擦により

どんどん減っていきますので

定期交換部品としていつかは

交換することになりますが、

これを怠ると…

セラミックが完全になくなり

セラミックの台座も削れ、

ピストンが飛び出てブレーキオイルが

漏れ、ブレーキが

全く効かなくなります

 

そうならない為にも定期点検をし、

日常で使う場合に気を付けて

いきましょう。

 

具体的にどのように気を付けるか?

 

ディスクブレーキの場合、

ブレーキパッドにセンサーが

ついていてある程度なくなると

ブレーキを踏まないで

低速走行すると金属音でキーキー

音がするようになります。

音がしだしたら直ぐに交換しましょう。

 

制動距離が伸びる

ブレーキのセラミックと台座を

引っ付けるために間に

接着剤が使用されています。

そのためブレーキの残量が少なく

なるとセラミックの成分に

接着剤の成分が混ざってくるので

制動距離が伸びます。

ですので普段から制動距離を

確認して、変わりがないか

チェックしましょう。

 

ブレーキを踏んだ感触

ブレーキを踏んだ時、フワフワする

時はブレーキオイルに空気が

混入しているので大変危険です。

ゴツゴツしている時はセラミックが

完全になくなり金属同士が

擦れている可能性があるので

これも大変危険です。

 

これらの症状がでたら直ぐに

修理工場へ行きましょう。

勘違いならいいですが何か

あってからでは遅いですからね。

ちなみにブレーキを踏んだ時に

規則的に跳ね返るようなら

ブレーキローターが歪んでいる

可能性が高いです。

この場合、早急に修理しなければ

いけないことはないですが、

早めに交換しましょう。

 

車にとって止まることはとても

大事なことなので車検点検の時に

ブレーキが少ないですよと

アドバイスをもらったら

交換してもらうようにしましょう。

 

もし、止まらない状況に陥って

しまったら慌てずに

サイドブレーキを踏んで見ましょう。

ヴォクシーもそうなんですが、

FF車はフロントブレーキがよく

減ります。フロントブレーキから

ブレーキオイル漏れを

起こしたとしてもサイドブレーキは

後ろのブレーキをワイヤーで

引っ張って止めるので止まることが

できるかも知れません。

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