車検と同時に加入する自賠責保険だけでなく
自動車保険(任意保険)には入った方が
いいといわれていますが
どういうときに役立つのでしょうか?
1番は交通事故ですね。交通事故起こした
加害者となってしまったら最悪億単位の
損害賠償請求がくる可能性があります。
例えば
- 5億843万円 死亡
- 判決:平成23年11月1日 横浜地裁/被害者:41歳男性、眼科開業医
歩行者横断禁止規制のある国道を酩酊して横断を開始し第一車線中央付近で立ち止まっていた被害者に走行中のタクシーが衝突し、死亡させた。
被害者は、病院勤務を経て5年前に眼科クリニックを開設した41歳の眼科医。事故前4年間の平均所得が5,500万円を超える高額所得者であったため、逸失利益が4億7,850万円と高額となった。
被害者側は、医師は一般会社員のような定年もなく、70歳まで稼働できると主張したが、裁判所は、眼科開業医の就労可能年齢が70歳であることや所得水準が事故時と同程度であることの立証もないとして就労可能期間を67歳までとした。
事故状況から被害者に60%の過失を認定した
被害者は、病院勤務を経て5年前に眼科クリニックを開設した41歳の眼科医。事故前4年間の平均所得が5,500万円を超える高額所得者であったため、逸失利益が4億7,850万円と高額となった。
被害者側は、医師は一般会社員のような定年もなく、70歳まで稼働できると主張したが、裁判所は、眼科開業医の就労可能年齢が70歳であることや所得水準が事故時と同程度であることの立証もないとして就労可能期間を67歳までとした。
事故状況から被害者に60%の過失を認定した
日本では毎日交通事故があちこち起こって
います。
もしそうなってしまったら確実に自己破産
となってしまいますし、被害者遺族に対する
慰謝料もまともに払うことができません。
そうならないために自動車保険があります。
保険の内容にもよりますが、対人賠償保険は
被害者、加害者双方が助かる保険なのです。
補償されるのは人だけではありません。
品物や財産などにも適用できる対物賠償保険が
あります。
運転手である自分自身や同乗者には
対人賠償保険は使えませんが
人身障害補償保険なら
運転手や同乗者の補償が受けられます。
自分は事故を起こすわけがないと思って
いる人ほど油断して事故を起こすものです。
特に若いうちは運転テクニックも未熟ですので
必ず自動車保険には入りましょう。
たかだか月数千円の自動車保険をケチッた
ばかりに人生棒に振ることにならないように。
ですが若いうちはどうしても保険料が高く
なります。自動車保険には加入しますが
なるべく出費は抑えて最低限の補償は
受けるようにしたいものです。
どうすれば安くなるのか?では
誰でも分かる自動車保険を安くする方法
で解説していきます。
自動車保険の基本的な項目を詳しく
まとめましたのでこちらも目を通して
おきましょう。
とりあえず見積りをとってみて月々
どのくらいになるのか計算してみましょう。
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