中古車購入後のメンテナンスとして1番メジャーなものと言えばオイル交換ですね。中には自分の駐車場でやってしまうサンデーメカニックもいますね。
それほど大事だってことなんですけども大体走行距離早くて3000kmまたは3ヶ月くらいで交換していくと思いますが中古車を買ったときはいつオイル交換をしたか分からないので買って直ぐにオイル交換することを進めます。やっぱり車を売る前なんてオイル交換しようなんて思いませんもんね。
オイルの種類ですがメーカーはそんなに気にすることはないです。こだわりの有る方は別ですがホームセンターなどで売っている激安オイルでなければいいです。ただし、オイルの粘度は重要です。中古車といえど折角買ったんです、できるだけ長く乗りたいですよね?ですから必ず取扱説明書をみてオイルの粘度を確認しましょう。
オイルの粘度の読み方ですが粘度は数字が上がっていくほどドロドロ。数字が下がるほどさらさらで水のようです。具体的な読み方ですが5W-30と書いてあった場合、5Wは低温時の粘度で、寒くてもどれくらいの粘度があるか分かります。Wはwinterの略です。30は高温時の動粘度です。炎天下でエンジンが暖まった状態の時でもどれだけ粘度があるか分かります。
ここで一つの疑問。オイルって暖まった方がサラサラなはずなのにどうして後に書かれた数字の方が大きいのか?低温時の方が数字が低いのはおかしいですよね?
実は前の数字の時と後ろの数字の時と別の数式で計算するので違うという何ともヤヤコシイことしています。その辺統一してもらわないと困りますよ!
粘度については理解できましたが実際どのようなオイルがいいのでしょうか?今の乗用車の取扱説明書には大抵 推奨オイル 0W-20または5W-30と書いてあります。どちらのオイルの方が良いのでしょうか?
0W-20の方がサラサラなオイルですのでエンジンのフリクションロスは少なく燃費が良くなり走る車になります。ですがサラサラなゆえに回り過ぎて油膜切れなどで故障しているしてしまうこともあります。対して5W-30は燃費は落ちますが油膜は起きにくくなっているのでエンジンに優しいといえます。どちらも良いところはあるのですが中古車として買ったならば5W-30を強くススメます。中古車ですのでいくらか走行していますしどのくらいのスパンでオイル交換をしていたか分かりませんので今現在どれだけエンジンにダメージがあるか分かりません。ですのでなるべくエンジンに優しいオイルを入れましょう。