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オートマチックトランスミッションの簡単な仕組みと構造

今では当たり前となっているオートマチックトランスミッション。一昔前はマニュアルトランスミッションしかありませんでした。そんなオートマチックトランスミッション(AT、トルコン、オートマ)の仕組みと構造について記事にしたいと思います。

こちらの動画は分かりやすくて良いですよ。

とりあえず簡単にトランスミッションの原理を説明します。

エンジンから伝わるギアの歯数が多ければ回りは遅くて力(トルク)があり、歯数が少なくなれば回りは早くトルクはない。マニュアルトランスミッションで大きいギアはローギアで小さなギアはハイギアーですと説明をしました。原理は一緒です。オートマチックトランスミッションでは

プラネタリーギア(流星歯車)。このようなギアを使っていて、これひとつで前進2段、後退ができるので一般的な4速オートマはプラネタリーギアを2つ使っています。変速はこの図のプラネタリーキャリアやサンギア、インターナルギアを固定したり回したりすることで変速をしています。

クラッチの代わりに使われているのがトルクコバーターです。よく扇風機を回して向かい合っている扇風機を回すような仕組みになっています。

後は電気的、油圧的に車速とアクセル開度などを元に何速に入れるか決めて制御しています。

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