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トラック 衝突被害軽減ブレーキ

どうもviviです。今回はトラックにおける衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)。

2016年11月以降に製造された全ての大型トラック(車両総重量22t以上のトラックと13t以上のトラクタ)には自動ブレーキの搭載が義務付けられました。

また、2021年までには継続生産車や車両総重量が3.5tを超えるトラックまでもが自動ブレーキを義務化される予定となっています。

メーカーによって呼び名やセンサーの種類、作動条件、性能、全くバラバラなので知識として頭に入れるため、まとめました。

正直今までは自動ブレーキついてんだな程度でしかありませんでしたがメーカーによってここまで性能に差があるとは思いませんでした。


UDトラックス TEBトラフィックアイブレーキ

ミリ波レーダーとカメラによって前方の車を感知して衝突する恐れのある場合は運転者に回避するようマルチディスプレイにて警告。

更に前方の車との距離が近づき回避が困難な状態に陥ったら自動的にブレーキをかける。

日野 PCSプリクラッシュセーフティシステム

ミリ波レーダーと画像センサー(カメラ)を用いてUDトラックス同様適切なタイミングで警告と自動ブレーキを行う。停止車両や歩行者も検知し、衝突回避を支援する。

ちなみにPCSは対車両に対し時速10kmから、歩行者に対し時速12~80kmで作動。PCSはトヨタ自動車が製作している。

いすゞ プリクラッシュブレーキ

ミリ波レーダーとカメラにて前方の車や歩行者を感知して警告や自動ブレーキを作動。

動作速度は先行車が10km以上、相対速度が70km以内で衝突回避支援、相対速度が70kmを超える場合は衝突被害を軽減。歩行者に対しては自車速度25km以内で衝突回避支援。

三菱フソー AMB衝突被害軽減ブレーキ

ミリ波レーダーにて前方の車を感知し、警告や自動ブレーキを作動させる。作動は自車が15km以上で走行し、前方の走行中または停止中の車との速度差が15km以上ある時


どうです?やはり日野さんはトヨタとの繋がりがあるので安全性能としてはダントツですね。いすゞさんもなかなかです。

やっぱり作動条件が細かく載っていると、かなりテストを重ねていて自信あるんだなと思いましたね。

ここまで性能に差があるってことはメーカーによってミリ波レーダーやカメラ、コンピューターの性能の差があるのでしょうかね?